2011/11/30

今和次郎 採集講義




今和次郎 採集講義
2011年10月29日(土)〜12月11日(日)

青森県立美術館

〒038-0021 青森市安田字近野185
TEL 017-783-3000 FAX 017-783-5244

休館日:11月14日(月)、11月28日(月)
会館時間:9:30 - 17:00 (入館は16:30まで)

一般 1,000(800)円
高校・大学生 600(480)円
小・中学生 200(160)円
※ ( )内は20名以上の団体料金。
※ 心身に障がいのある方と付添者1名は無料。
※ 小・中・特別支援学校の児童生徒及び引率者が、学校教育活動として観覧する場合は無料。


 青森県弘前市に生まれた今和次郎(1888-1973)は、昭和初期の急速に大都市化していく東京の街の様子や人々の生活の変化を採集(観察し、記録する) ・分析した「考現学(こうげんがく)」の創始者として知られています。また、民俗学者の柳田國男らがつくった民家研究の会「白茅会(はくぼうかい)」の活動に参加したことをきっかけにはじめた民家研究の分野でも重要な足跡を残しました。
 一方、関東大震災直後の街頭に出て、急ごしらえのバラック建築をペンキで装飾した「バラック装飾社」の活動や積雪地方の暮らしを快適にするための試み、村の共同作業場の設計などに携わった建築家・デザイナーでもありました。さらに戦後になると、日常生活を考察する「生活学」や「服装研究」といった新しい学問領域も開拓していきます。こうした幅広い領域にわたる活動の根底には、都市と地方を行き交いながらさまざまな暮らしの営みを“ひろい心でよくみる”ことをとおして、これからの暮らしのかたちを、今を生きる人々とともに創造しようと模索し続けた今和次郎の生き方がありました。
 本展は、工学院大学図書館の今和次郎コレクションに所蔵される膨大かつ多彩な資料の中から、スケッチ、写真、建築・デザイン図面等を展示する他、模型や映像等をとおして今和次郎のユニークな活動を紹介する初の本格的な回顧展です。

 なお、本展覧会は当館とパナソニック電工 汐留ミュージアム(東京)が共同で企画開催するものであり、同展は当館終了後、パナソニック電工 汐留ミュージアムに巡回展示されます。

「街中の今和次郎」
パナソニック電工 汐留ミュージアム
会期:2012年1月14日(土)〜3月25日(土)

(青森県立美術館より)


今和次郎 採集講義

今和次郎 採集講義

  • 作者: 今 和次郎
  • 出版社/メーカー: 青幻舎
  • 発売日: 2011/11/30
  • メディア: 単行本

2011/11/29

ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト



ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト
―写真、絵画、グラフィック・アート

 ニューヨークを舞台に活躍し、日本の美術・デザインに大きな影響を与えたアメリカの画家ベン・シャーン(1898-1969)の20年ぶりの回顧展です。
 ボストンのフォッグ美術館の協力を得て300点近い写真画像を公開します。その多くが、シャーンの絵画のイメージソースになりました。また、1960年来日時にシャーンが撮影した写真を初めて展示します。
 国内外からテンペラ、水彩、ドローイング、ポスター、版画、素描などを集め、写真を含めた総展示点数が600点におよぶ本展では、社会や人間の存在から目をそらさずに、伝えるべき何かを見失わなかったシャーンの、複数のメディアを行き交う展開がみどころです。

2011年12月3日〜2012年1月29日
神奈川県立近代美術館 葉山

〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色 2208-1
電話:046-875-2800(代表)

休館日
月曜日(1月9日は開館)
12月29日(木曜)〜2012年1月3日(火曜)

開館時間
午前9時30分〜午後5時(入館は4時30分まで)

観覧料
一般 1100円(団体1000円)
20歳未満・学生 950円(団体850円)
65歳以上 550円
高校生 100円
団体料金は20名様以上から適用されます。
中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。
「ファミリー・コミュニケーションの日」
毎月第1日曜日(今回は12月4日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は、展覧会を優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。

主催
神奈川県立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会

協賛
ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網

優待のご案内
葉山館有料観覧券(65歳以上券、高校生券をのぞく)の半券をご提示いただきますと、同展会期中に限り、下記の施設に優待料金でご入館いただけます。
神奈川県立近代美術館 鎌倉(電話:0467-22-5000)
葉山しおさい公園(電話:046-876-1140)
山口蓬春記念館(電話:046-875-6094)

(神奈川県立近代美術館 葉山HPより)

2011/11/28

ユーモアのすすめ

ユーモアのすすめ 福田繁雄大回顧展
2011年11月12日(土曜日)〜12月18日(日曜日)



「福田繁雄展」ポスター 1975年

 戦後の日本を代表するグラフィック・デザイナー福田繁雄(1932-2009)の大規模な回顧展を開催します。世界に知られるポスター・デザインの数々、エッシャーの作品を立体的に再現した驚愕のオブジェ、あるいは、スプーンやフォークの塊がなぜかオートバイに見える視覚トリック作品など、福田繁雄の「遊びのデザイン」や目の錯覚を効果的に活用した「トリックアート」の数々は、見るものが思わず笑みを浮かべてしまう楽しさとウィットに満ち溢れています。冬のいわきをほっこりと温めてくれる福田繁雄ワールドを約150点の作品でたっぷりとご紹介します。

会期
2011年11月12日(土曜日)から12月18日(日曜日)
休館日:月曜日

開館時間
午前9時30分から午後5時(入場は午後4時30分まで)

会場
いわき市立美術館

主催
いわき市立美術館

観覧料
一般 1000円(800円)
高・高専・大生 500円(400円)
小・中生 200円(160円)
(  )内は20名以上の団体割引料金





(いわき市立美術館HPより)

2011/11/27

アートとブックのコラボレーション展

ジョルジュ・ルオー「ミセレーレ」より1948年 うらわ美術館蔵

パブロ・ピカソ「貧しい食事」1904年 北九州市立美術館蔵

吉原治良、白髪一雄、元永定正、他
「具体−インターナショナル・スカイ・フェスティバル」(部分)
1960年 うらわ美術館蔵


アートとブックのコラボレーション展
―出会いをめぐる美術館の冒険

会期 11月23日(水祝)〜平成24年1月22日(日)
会場 うらわ美術館 ギャラリーA・B・C

 本展は、うらわ美術館の「本をめぐるアート」のコレクションとそれに関連する北九州市立美術館のコレクションをもとに構成されます。
 当館は、国内では初の試みとして「本をめぐるアート」を収集の柱に活動をしています。一方北九州市立美術館は、国内外の近現代美術を中心に現在約7,000点のコレクションを所蔵しています。それぞれ独立したコレクションですが、共通する多くのアーティストやテーマを含んでいます。たとえばピカソ、ルオー、シャガール、マティスから恩地孝四郎、具体美術協会の作家たち、駒井哲郎、加納光於、等です。
 本展では、二つの美術館の特色あるコレクションがもっぱら「アートと本」をめぐって多種多様にコラボレートします。一見すると脈絡のない二つのコレクションが出会うことによって、双方のコレクションに新たな、もう一つの光を当てようと試みるものです。

うらわ美術館のコレクション
「本をめぐるアート」を収集の柱のひとつとして2000年に開館。本に関わるアートワークの本格的な収集は日本初の試みである。いわゆるリーヴル・ダルティスト、アーティスト・ブック、本のオブジェなど、美術品としての本の収集は1,000件を超える

北九州市立美術館のコレクション
西日本における公立美術館の先駆けとして1974年に開館。国内外の近現代美術を中心に絵画、彫刻、素描、版画などを対象に多岐にわたる、現代作家の代表作や大作を数多く所蔵している。現在約7,000点を所蔵。

主な出品作家・作品
パブロ・ピカソ、ジョルジュ・ルオー、マルク・シャガール、アンリ・マティス、恩地孝四郎、吉原治良、白髪身一雄、元永定正、駒井哲郎、村岡三郎、篠原有司男、加納光於、河口龍夫、他。       
うらわ美術館と北九州市立美術館の収蔵品から本のアートおよび関連する作品、油彩画、版画、立体等、約120タイトル 。

ギャラリー・トーク
12月10日、24日、平成24年1月24日 各土曜日 各回午後2時〜 自由参加。ロビー集合(当日の観覧券が必要です)。



開館時間
午前10時〜午後5時
ただし土曜日・日曜日のみ〜午後8時
(入場は閉館の30分前まで)

休館日
月曜日(平成24年1月9日の月曜日は開館)、
1月10日(火)、12月27日(火)〜平成24年1月4日(水)

観覧料
一般600円(480円) 大高生400円(320円) 中小生200円(160円)
*( )内は20名以上の団体料金

主催
うらわ美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会

協賛
ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網 

後援
テレビ埼玉、FM NACK5、REDS WAVE 78.3FM

関連事業 ギャラリー・トーク
12月10日、24日、平成24年1月14日(各土曜日) 
各回14:00〜 自由参加
ロビー集合(当日の観覧券が必要です)

(うらわ美術館HPより)

2011/11/26

新川CRスタートで一回り

新川CRから八千代フルルガーデンで休憩。
ユニクロにて冬対策のHEATTECH
ネックウォーマーを土日限定価格で購入。

新川CRから志津経由で双子橋、
印旛日本医大前を通って戻る。
印旛沼CRは復旧工事中のため
一般道をキープレフトで走る。
本日の走行距離、39.71km。


新川CRを独占する女性ランナー。抜きにくい。

新川の工事完了間近の橋

八千代フルルガーデンのthe gap generation

志津図書館前の萌像

いちはら動物病院

佐倉ふるさと広場のキャタピラー

佐倉ふるさと広場の風車リーフデ

2011/11/25

自転車に関する新聞記事

ここ数週間の自転車に関する新聞記事が目につく。
11月24日、疋田智さんのメールマガジンで
警察庁 石井隆之交通局長への質問状を知る。
矛盾だらけのルールに怒りはよくわかる。
回答がどんな内容になるか楽しみではあるが。

参考に疋田智さん今後のロードマップ(行程表)
http://melma.com/backnumber_16703_5333681/

10代の時に普通免許を取得する際、
路上教習の時に陰険な教官から、
クルマは左に寄って走れって教えてもらった。
これもキープレフトっていうこと。
実際に自転車の乗ると
左側に寄り過ぎるクルマには危険を感じてしまう。
だからこそヘルメット着用で
流れに乗って走るほうが安全だと気づく。

NYのbike専用道路のサインは
ヘルメット着用のイラストになっている。
こんな所にも重要な意味があるんだなあ。

photo by shimpei takeda

2011/11/24

房総のむら 地域感謝祭へ。

23日、午前中から
千葉県立房総のむら「地域感謝祭」へ。
コースは、総武カントリー前の裏道から
印旛日本医大の裏につながる里山CR(と命名)を抜け、
「メタルアートミュージアム ひかりの谷」脇を通って
長門川沿い〜成田安食バイパスを通る。

25周年記念で千葉県在住、在勤の人は入場無料。
ご当地グルメ大集合のイベントもあり、大混雑。


JA西印旛野菜集荷場のところにある自転車型オブジェ。

一膳めし屋

お茶の葉を売る店

鍛冶屋

上総の農家


土間にある農作業の道具

江戸の売り声。宮田章司師匠

帰りは旧本埜村白鳥の郷経由で戻る。
走行距離、約38.23km。

2011/11/23

原発国民投票




通販生活 2011年秋冬号
巻頭特集「原発国民投票」


原発、
いつ、やめるのか、

それとも
いつ、再開するのか。


それを決めるのは、

電力会社でも
役所でも
政治家でもなくて、


私たち
国民一人一人。


通販生活 秋冬号の
巻頭特集は、
「原発国民投票」

2011/11/22

道の駅しょうなんまで。

昨夜で最後のデータを完成して
ひとまずアップロードを終えたので
昼前から手賀沼CR道の駅しょうなんへ。

手賀沼周辺の手入れの良さは
印旛沼CRとはかなり違う。
道幅も広いし、休憩する場所も多いので
ウォーキングの人たちも多い。

自宅から道の駅しょうなんまで
本日の走行距離、往復で約39.72km。





2011/11/21

2009-2011 Flowers

2009-2011 Flowers
東信 フラワーアート×椎木俊介 写真



今朝の新聞広告を見て
おもわず定価の確認してしまった。
この写真集を見るとしたら
買うしかないのだろうか。
(買えないだろうけど)

限定50部でエディション付。
600×450mm/110頁/袋綴上製本
特製メタルケース入
アートディレクション:町口覚
発行:青幻舎
定価:31万5,000円

2011/11/20

利根川CR〜安食卜杭まで

朝のゴミゼロ参加は妻にお願いし、
防災訓練にも今年は不参加で
早朝から仕事開始。

といっても昨夜は10時頃に寝てしまい
起きたらまだ0時過ぎだった。
気になる仕事を続けるべきか、
このまま寝てしまうか迷いながらも
起きて続きの作業を開始。
また3時間ぐらいで眠くなりダウン。

ここ数日、このくり返しだから
このパターンから抜け出したく、
久しぶりの利根川CRへ。

昨日の雨模様とは一転して暖かい日曜日。
旧本埜村の白鳥の飛来する水田まで約10km。
そこから3kmぐらい走って、
安食卜杭〜長門川水門のところで休憩。
木下経由で戻り、本日の走行距離、約32.88km。



旧本埜村の白鳥の飛来する水田

利根川を望む休憩所

河川敷では地元の子供たちのサッカーの試合

海から68.00km、この標識がその気にさせる。

2011/11/19

“痕” – 写真感光材による放射能汚染の記録




http://www.shimpeitakeda.com/trace_jp/kickstarter/
より掲載


“痕” – 写真感光材による放射能汚染の記録



皆様へ御挨拶

始めに、東日本大震災及び福島第一原発における原子力事故によって避難生活をされている方々に御見舞い申し上げます。

事故発生から八ヶ月近く経とうとしている十一月現在も、福島第一原発の原子炉から放射性物質の拡散され続け、さらに汚染野菜、米、瓦礫等を通して、日本全体に汚染拡散という事態悪化の現状に非常に憤りを覚えます。

福島県生まれである私が、汚染土壌を使って写真感光材によって可視化された放射線の痕跡の記録を、現代アートとして発信することに意味があるのだと信じ、このプロジェクトを始めました。

航空券、関東、東北地方で土壌採取時の交通費、仮暗室の確保、信頼性のあるガイガーカウンター、フィルムや暗箱といった機材 / 制作費を捻出するために、このKickstarterというウェブサイトを通して資金集めをさせていただいてます。キックスターターは、インターネット上で、 芸術、映画、音楽、舞踏といった独創性のある企画の支援を、一般の人から広く募る媒体で、今、アメリカで非常に注目が集まってます。企画者の有名無名、人種性別年齢を超えて、企画の本質を問われる、非常に斬新で民主的な仕組みになっています。

支援金額は1ドルから、金額に応じて、企画の発案者からは謝礼品を提供。プレッジ寄付された合計金額が企画の目標金額まで達成しない限り、クレジットカードから引き落とされることのない仕組みになってます。この"痕"の記録を支援者には、”痕”の写真集、土壌採取場所で撮られたインスタント写真、”痕”の手焼きによる銀塩プリント、また実際に放射線で焼き付けられたネガフィルムの原本、といった謝礼品を用意。予約購入による企画の支援、独創企画の青田買い、というところでしょうか。

謝礼品リスト (配達予定時期:2012年5月)

$10~ 直筆感謝状、と署名入り”痕”葉書。

$25~ 署名入り、自費出版による写真集 ”痕”(ソフトカバー、11.4cm x 15.2cm、40ページ前後)*日本を含めた米国外に住まいの方は郵送料にあたる金額$10をプレッジ金額に上乗せしてお願い致します。

$50~ 署名入り、写真集 ”痕” 2冊。*日本を含めた米国外に住まいの方は郵送料にあたる金額$10をプレッジ金額に上乗せしてお願い致します。

$75~ 土壌採取のために訪問する生死の記憶の強い土地で撮影されたインスタント写真(8x10インチサイズのマット紙付)+ $25の謝礼品

$125~ 大キャビネ(5x7インチ / 120x180ミリ)の”痕”の銀塩プリント。(エディション25)(8x10インチサイズのマット紙付)+ $25の謝礼品

$250~ 六切(8x10インチ / 203x254ミリ)の”痕”の銀塩プリント。(エディション20)(11x14インチサイズのマット紙付)+ $25の謝礼品

$550~ 全大紙(20x24インチ / 508x610ミリ)の”痕”の銀塩プリント。(エディション10)(カスタムオーダー額装希望の方は$300の追加)+ $25の謝礼品

$1500~ (*限定一点) 放射線で焼き付けられた8x10インチサイズのモノクロネガフィルム(展示 / 閲覧用にライトボックス付)+ $25の謝礼品

キックスターターでの支援には米国のアマゾンが必要になります。既に口座をお持ちの方は、クレジットカード番号の記入不要、数クリックで簡単に支援できます。お持ちでない方はこちらの指南書をご覧下さい。

締め切りは、日本時間の2011年11月28日、午後1時。目標金額に達成しないと、この企画は$1も支援されない仕組みになっているので、目標達成のために、より多くの方に認識されるように広めていただければ感謝この上ありません。

故郷の明るい未来を願いつつ、
武田慎平

企画詳細:www.shimpeitakeda.com/trace_jp

2011/11/18

もとうち歯科医院へ




定期検診のため、もとうち歯科医院へ。
いつもは不具合が生じてから行っていたが
案内はがきに誘導されるように
予約をしたら、昨日夕方だった。
予約時間5分前に着き、待ち時間に撮影。
いいのかな、こんなトコ撮っても。

2011/11/17

杉浦康平・脈動する本

Copyright: Kohei Sugiura / Musashino Art University Museum & Library


杉浦康平・脈動する本
デザインの手法と哲学
Vibrant Books
Methods and Philosophy of Kohei Sugiura's Design

会 期|2011年10月21日(金)ー12月17日(土)
    10月30日、11月3日は特別開館日(予定)
休館日|日曜日、祝日
時 間|10:00〜18:00(土曜日、特別開館日:17:00閉館)
入館料|無料
会 場|武蔵野美術大学美術館 展示室3
主 催|武蔵野美術大学 美術館・図書館
共 催|武蔵野美術大学 造形研究センター
    武蔵野美術大学共同研究「杉浦康平のデザイン」研究グループ
協 賛|株式会社講談社
    株式会社角川グループホールディングス
協 力|杉浦康平プラスアイズ
    武蔵野美術大学 デザイン情報学科研究室
    武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科研究室
    武蔵野美術大学 基礎デザイン学科研究室

    【特別協力】
    大日本印刷株式会社
    凸版印刷株式会社
    EPSON
    株式会社竹尾
    中越パルプ工業株式会社

助 成|公益財団法人 花王芸術・科学財団

声を放つ文字、図像が踊る紙面構成、めくるめく手法展開。
半世紀を超える仕事を一望し、独創力の核心に迫る。

展覧会概要
 杉浦康平氏は1950年代後半に、建築を学んだ異色の逸材としてデビューを果たし て以来、デザイン界にかつてない領域を開拓してきました。とりわけ、非広告系の ヴィジュアルコミュニケーション・デザインを初めて本格的に追究したことが特記 されるでしょう。また、1980年代からは、アジアの図像研究に目覚ましい成果を残 しており、デザイン作品においてもアジア固有の世界観を見事に映し出しています。
 杉浦氏は、日本を代表するグラフィックデザイナーとして半世紀を超える活躍を 繰り広げ、毎日芸術賞、紫綬褒章をはじめ数々の賞を受賞。その功績は国内外に大 きな影響を与え、今日に至っています。
 本展は、杉浦氏がとりわけ心血を注いで取り組んだブックデザインを中心にすえ、 代表作、および半世紀を超える仕事を一望し、独創力にみちたデザインの核心に迫 ることを意図しています。
 日本のブックデザインを牽引してきた、初期から現在に至るまでの膨大な造本作 品の中から、重要な作品をテーマごとに体系的に展示。従来の本づくりの概念を覆 す斬新な発想による、幾多のデザイン語法、また、時流を超越する普遍的な造形理 念と深い精神性を、多元的に浮き彫りにします。
「紙の本」の制約を乗りこえる、宇宙空間に匹敵するデザイン世界の創出。杉浦氏による不断の挑戦は、今日の「電子本」の登場をも予見した、先見性あふれる軌跡と もいえます。
 杉浦氏の展覧会は海外を含めて幾つとなく行われてきましたが、全体像を把握で きる展観は日本初となります。類いない杉浦デザイン世界を俯瞰すると同時に、圧 倒的な創造力を体感できる展覧会となるでしょう。
(武蔵野美術大学美術館HPより)

2011/11/16

ボンド製ウルトラ多用途SU




昼過ぎに自転車散歩へ。
仕事をしなければいけない時に
逃げたくなるのはなぜだろう。

壊れた(洗っている時に壊した)急須を
修理して使おうとジョイフル本田まで。
ボンド製ウルトラ多用途SU購入。
以前久米さんのラジオ番組のゲストで
コニシ株式会社の研究所の方が
接着する技術について話していた。
そのことを思い出して検索。ラジオのチカラだ。

写真はジョイフル本田ユニクロとなりの消防署。
昨年は救急車にお世話になりました。

本日の走行距離、約10km。

The Making of So Beautiful or So What | Paul Simon

2011/11/15

風景の記録











風景の記録 - 写真資料を考える -

開催期間
2011年11月8日(火)〜2012年1月15日(日)

会場
国立歴史民俗博物館 企画展示室A

料金
一般 830(560)円
高校生・大学生 450(250)円
小・中学生 無料
(  )内は20名以上の団体
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※毎週土曜日は高校生は入館無料です。
開館時間
9時30分〜16時30分 (入館は16時00分まで)

休館日
11月14日(月)、21日(月)、28日(月)、12月5日(月)、12日(月)、19日(月)、26日(月)〜1月4日(水)、1月10日

主催
国立歴史民俗博物館


風景は人びとの生活と深く結びついています。人びとは風景のなかでくらし、風景は自然のみならず人びとの生活のなかで作り出されます。今回の企画展示では、写真が風景の記録として、歴史と文化を考えるためのかけがえのない資料であることを紹介します。

写真は高い写実性を備えているために、風景の記録としてたいへん優れた資料です。しかし、風景のある断片を瞬間的にとらえた一つの像にすぎません。写真の外側と前後には無限の空間と時間があります。しかも、古い写真では、撮影の時期と場所が不明なものも少なくありません。本展示では、この点に留意しつつ、風景の広がり、時間の流れのなかの風景、風景の多様性という三つの観点を中心に構成します。

展示資料としては、本館が所蔵する「石井實フォトライブラリー」の写真を活用するとともに、幕末日本を撮影したF.ベアトに代表される古写真、近代の絵はがきなどを中心に構成します。

主として取りあげる東京と長崎は、近世の絵図や古写真が豊富に残っており、時代を通じて風景の変遷を辿ることができます。そのなかで、それぞれ関東大震災や長崎への原爆投下という、「風景の破壊」の経験も視野に入れ、多角的に風景を捉えていきます。また、東京に関しては、石井實フォトライブラリーに収められた奥多摩の写真を活用し、地域社会を写真で記録したコーナーを設置する予定です。

このほか、タッチパネルの活用などにより、全体としては日本各地の風景を盛り込むとともに、とくに、今年3月以降の東日本大震災を踏まえ、被災地の写真展示も予定しています。

2011/11/14

Life is a Movie








BRUTUS No.721『Life is a Movie』
11月15日発売 定価630円

“名作”ができあがるまでには、作り手たちの物語があります。1本の作品の裏にある、その濃密なストーリーには映画監督の“映画に捧げた人生”が表れます。製作にまつわるストーリーを知ることは、監督の人生を知ることでもあるのです。

映画監督 × 1本の作品。
2011年の映画特集は、この組み合わせで展開します。
ロバート・アルトマン×『ロング・グッドバイ』、デイヴィッド・リンチ×『イレイザーヘッド』、フランシス・フォード・コッポラ×『地獄の黙示録』、北野武×『その男、凶暴につき』、クエンティン・タランティーノ×『イングロリアス・バスターズ』……全23組の“映画にまつわる人生の話”が今号には並びます。

また、ブックインブックのテーマは人生相談。数ある悩みに対して、11人の相談員たちが映画で答えます。特別試写会「ブルータス座」も開催決定! 今回選んだ作品は、特集タイトル『Life is a Movie』にちなんで、マイク・ミルズ監督の『人生はビギナーズ』。写真家・ホンマタカシさんのトークショー付きです。

たくさんの“人生”が詰まった映画特集。
とりあげた作品はより味わい深くなり、監督には親しみを感じられるはずです。

第2特集は『グッチ ミュゼオの謎』。(マガジンハウスHPより)